家族で考える：
相続成功3つのポイント

1なるべく早めに相談をする

気づいた時には遅かった、、、が世の常です。ご家族が、不幸にも急死されたり、アルツハイマーを発症されたり、意思を伝えることができなくなってからでは手遅れです。健康な時にこそ相続の準備を進めておきたいもの。最近流行の終活の中に、遺産相続も含めておきたいものです。例えば信頼できる弁護士を成年後見人として選任することで、不測の事態が起こっても財産管理や施設への入所契約を代理させていただくことも可能。すなわち美しい終活、美しい相続を、被相続人に代わって管理できるのが弁護士なのです。

2信頼できる弁護士を見つける

｢うちは大丈夫！」「まだまだ先のことだから」。そうおっしゃっていても、相続で苦労されるご家族が多くいらっしゃいます。大丈夫とおっしゃる方にこそ、ぜひ一度ご相談にいらしていただきたいのです。
あなたの代理人になれるのは弁護士だけです。そして弁護士は数多くの遺産相続に立ち会い、トラブルを解決し、スムーズな相続をサポートできる、いわば遺産相続のプロです。トラブル解決のためだけではなく、最良の相続を実現するためにこそ弁護士をご活用ください。

3できれば遺言書を準備しておく

財産を分ける方の意思を明確にしておく。そしてその内容を家族に周知させておく。これがトラブルを防ぐなによりの準備です。弁護士は法に則った遺言書の作成もお手伝いいたします。作成した遺言書は公正証書として法的効力のあるものとして保管し、例えば成年後見人に選任いただいておけば、被相続人に代わって遺言を執行させていただくことも可能になります。